安田寛二氏(国立病院機構静岡富士病院小児科医師)をお迎えして、「広汎性発達障がいの子どもたちの理解に向けて」と題して講演会を行いました。
この講演会は、エヘガザルが11月より取り組んでいる子どもと馬に関わるボランティアの養成講座の取り組みの一環として企画したものですが、ボランティア養成講座受講者の枠を超えて、70余名の参加で、会場の富士山環境交流プラザはいっぱいでした。
安田先生のお話にもありましたが、こうした障害をもつ子どもが増えていることと、日ごろどう接したらいいのかと悩んでいる親や大人の関心の高さをうかがえました。
医師という専門的な立場からの、こうしたまとまった、しかもていねいなお話はなかなか聞く機会がありませんから、とても有意義な時間となりました。