昨日の講演会に続いて、梅木さんを迎えて二日目。ホープに鞍をつけて、人が乗れるように馴致するところをやってもらいました。
はじめて上の馬房から下の馬場に連れてこられたホープくん。
「今から、ぼく、何するの???」と、落ち着きなくあたりをキョロキョロ見回しています。
丸馬場に十分慣れてから、いよいよ鞍を付けていきますが、まずはゼッケンから。
「今から、これが背中に乗るよ」と、匂いをかがせて・・・
何回もゼッケンを付けたり、はずしたり・・・
左からやったり、右からやったり・・・
ゼッケンを付けていることに落ち着いたら、次は鞍をのせました。
梅木さんは決して急がず、落ち着いて順々に事を進めていきます。
実際に人が乗る前に、人の重みに慣れるよう、砂袋を振り分けにつけて走りました。
そして梅木さんがホープに乗りました。
ここまでで約2時間。
新馬にこんなに早く人が乗れるようになるなんて・・・さすが梅木さん。
梅木さんが帰られても、牧場のスタッフがホープの馴致を進められるように、今日はスタッフが昨日の手順を繰り返し、ホープに乗りました。
ホープは昨日よりずっと落ち着いていました。
ホープは覚えがよくて、かしこい子です。
顔つきがりりしくなってきました。